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27期生のSDP国外体験学習の記録です。

ヨーロッパのホテル事情

国内でホテルを予約する場合、一人ならシングルかセミダブルの部屋、二人ならツインかダブルの部屋です。この感覚でヨーロッパのホテルに入るとびっくりする事があります。
ひとつの部屋に二つのベッドがくっついて置かれているのです。(すべてのホテルではありません)
ヨーロッパの習慣として友達であっても同性の二人以上が同じ部屋に宿泊することは、特殊なケース以外はないそうで、夫婦・カップル、小さな子供連れのために2連のベッドがあるそうです。

修学旅行などのように団体で旅行するケースも多くなく、個人旅行が一般的です。家族旅行であっても兄弟姉妹は別々の部屋らしいです。

今回は、日本からの団体で1部屋に同性の高校生が二人か三人利用です。寝ていて「近い!」と感じたり、身体の接触が起こるかも知れません。飛行機やバスの座席に比べるとかなり広いスペースですが、心と体のふれあいを楽しむもよし!としましょう。

どうしても気になる場合は、力ずくでベッドを離すとか工夫をしてください。ただし出発するときは、元通りにしておいてください。床にキズをつけたり隙間に大切な物を置き忘れないようにしましょう。また、ベッドの上で飛び跳ねてベッドが壊れて弁償をした事案が昨年起こりました。日本製のベッドではありませんので強度不足かも知れませんが、ベッドは眠る場所です。

また、チップ(枕銭)については「絶対に必要」と言うことはありません。なかったからといって追いかけてくることはないです。安心してください。極端に部屋を汚したとか部屋の掃除をする人に必要以上の手数をかけるときなどに「ごめんなさい」「ありがとう」の気持ちをコインにかえて表せばよいと思います。これは、ホテルのチップだけでなく、あらゆる場面で通用します。
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