プラハの春ではなく「プラハの秋」 お知らせ 2016年10月18日 私事ですが、実弟がハンガリーのブダペスト近郊に10年以上暮らしています。ある自動車部品メーカーのハンガリー工場で働いています。ウィーンまで3時間くらいの所です。 多くの日本のメーカーが、ヨーロッパ市場向けに現地で生産する拠点になっています。工場を置く場所の条件として、人件費が抑えられて労働者が勤勉であることでしょう。 ヨーロッパの歴史でこの中央ヨーロッパの国々が主役になった事がない。つまり戦争で勝ったことがなく、支配され続けてきたために「おとなしい、従順な民族」が形成されたという説があります。 2年前の夏に「俳優の竹中直人さんをブダペストの街で見かけたよ」という知らせがありました。最近、モビットカードのTVCMで夏菜さんと共演しているシーンをよく見ます。マフィアに追われて、橋から飛び降りてモーターボートに救われるというCMです。背景がヨーロッパであり、ロケ地はどこなのか調べるとブダペスト駅とプラハのカレル橋ということです。そのロケで訪れていたのかな?と思いました。 プラハのカレル橋は、映画やCMのロケで多く使われていて「のだめカンタービレ」「ミッション・インポッシブル」など絵になる背景として世界的にも屈指の場所です。多くの旅人がヨーロッパの中で最も美しく心に残る街として「プラハ」をあげています。楽しみですね。 しかも季節は秋です。紅葉に包まれた最も美しい景色でしょう。 PR