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27期生のSDP国外体験学習の記録です。

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貴重な体験

海外に行くのは初めてだったが、日本の生活からは考えられないような異文化をたくさん体験した。
まずは、街並みがどこの国も綺麗だった。日本の高層ビルだらけの都市からは想像もできないような、欧風の伝統的な建造物の風景にずっと見とれていた。あんな美しい街で生活できたらどんなに幸せだろうな・・
日本では無料で入れるトイレにチップがかかったり、ホテルの部屋を出るときに枕チップを置いたりと、チップの感覚に戸惑いながらも異文化として受け入れることができたと思う。
食事はどこの国も美味しかった。日本のコース料理では、前菜、スープ、副菜、米、メイン、デザートと、最後まで食べると動くのも大変なくらいお腹いっぱいになってしまう。しかしヨーロッパのコース料理は、量が多すぎないのでちょうどよかった。野菜も美味しいものばかりで進んでたくさん食べられた。ヨーロッパ人のあのスタイルの良さの秘訣には、このような食生活も関係しているのではないかと感じた。
その食事の中で一番印象に残っているのは、ウィーンで食べたザッハトルテだ。今までに食べたことのないとても美味しいチョコのケーキを、ケルトナー通りのオシャレなお店で食べたあの時間は、今でもはっきり覚えている。いつかまたこられたらいいな。
飛行機の中やホテルで、外国人から英語で話しかけられることが何度かあった。簡単な文でも、受け答えをするのにてこずってしまい、大変だった。母国語が英語でない国でも英語が話されていることに、改めて国際化社会での英語の大切さを認識した。
今回のSDP国外体験学習を通して、価値観が大きく変わったし、海外に対する思いが一層強くなった。ひょっとしたら進路にも影響するかもしれない。そのくらい貴重な体験ができてとても良かったと思っている。今回の学習で学んだことや感じたことを忘れずに、これからの生活に生かしていきたいと思う。(TM)
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